子供の帽子サイズの測り方について
おしゃれだけではなく、熱中症予防や紫外線・防寒対策のために必要な帽子。
赤ちゃんのうちから帽子に慣れてもらうようにしたいですね。
帽子はぴったりのサイズでかぶせてあげたいものです。
試着させる前にある程度サイズを把握しておくと便利ですよ。
ここでは、子供の帽子サイズの測り方や、年齢別のサイズ目安をまとめました。
子供の帽子サイズの測り方
子供の帽子を買ったけれど、サイズが小さめだったということはありませんか?
おしゃれ好きなママはお気づきかもしれませんが、帽子によってかぶせ方が異なります。
そのため、帽子によってサイズの測り方が変わることを覚えておきましょう。
麦わら帽子やニット帽
眉間から指1本分上と耳の付け根から指1本分、うなじから指2本分くらい上の点を結んだ円周を測ります。
麦わら帽子やニット帽は「はすにかぶる」ことが多いため、それを想定したサイズ測定が大切です。
キャップやハンチングなど
眉間から指1本分くらい上のラインをほぼ水平に結び、円周を測ります。
キャップなどは「はすにかぶる」ことは少ないので、水平で測りましょう。
この二つのサイズ測定で帽子によってサイズが変わることがお分かりいただけたことでしょう。
年齢別の帽子サイズの目安
「帽子を手作りしたい」「帽子をプレゼントしたい」など、さまざまな理由から子供の帽子サイズの見当をつけたいという方も少なくありません。
ここで、一般的な子供の帽子サイズをまとめました。
・0~6ヶ月 42~46(cm)
・6ヶ月~1歳 48(cm)
・2歳 50(cm)
・3~4歳 52(cm)
・5~6歳 54(cm)
・9~10歳 56(cm)
このサイズを目安に帽子のサイズを選ぶとジャストサイズに近いイメージで帽子を購入することができます。
帽子購入時の注意
一般的なサイズを提示しましたが、子供の成長度合いによってこの限りではありません。
帽子によってもかぶり心地が変わる場合があります。
まずは頭囲を計測した後、目安となるサイズの帽子を必ず試着してから購入することをおすすめします。
ぴったりすぎるサイズの場合、頭のムレにつながる可能性があります。
わずかなゆとりがあればよいですね。
また、プレゼントなどで帽子を購入するときは、アジャスターでサイズ調整できるタイプのものを選ぶと便利です。
帽子はいろいろなデザインがあり、おしゃれ感覚で集めたくなってしまうことも。日よけや紫外線対策という意味合いもありますので、サイズだけではなく機能面でもチェックして子供のためによい帽子を選べるとよいですね。