綿の洋服は洗濯したら縮む?!縮ませない方法とは

綿の洋服は洗濯したら縮む?!

綿素材の洋服は、通年で活躍する素材です。
しかし、「洗濯すると縮む」という点が欠点として挙げられます。

なぜ、綿素材は洗濯したら縮んでしまうのでしょうか?

綿の特徴

まずは綿の特徴から見ていきましょう。

綿のメリット

肌ざわりのいいことが特徴の綿のメリットは、吸水性があって熱に強いことです。
さらに、染まりやすいため、染め物にも向いています。

綿のデメリット

一方で、デメリットは縮みやすく、シワになりやすいことです。
また、長時間日光に当てると色が薄くなっていきます。

縮む原因とは?

縮んでしまう原因は、綿糸の作り方にあります。
もともと縮んでいる植物を、引っ張りながら寄り合わせて綿糸はできているのです。

そうしてできた綿糸を使って作られた衣服やタオルなどの商品は、濡れることで縮れていた綿に戻ろうとします。
そのため、乾いたときには縮んでしまうのです。

また、乾燥機で乾かすとさらに縮みやすくなります。

縮ませない方法とは?

それでは対策方法について見ていきましょう。

洗濯表示を確認する

衣服についている洗濯表示を確認しましょう。
洗濯時の適切な水温や、手洗いすべきなのかなどが表示してあります。
表示にしたがって適切に洗濯しましょう。

初回の洗濯

初回の洗濯は手洗いが良いでしょう。
もしくは、洗濯機のドライコースで洗濯しましょう。
通常洗濯をする前に、水に慣らしておくと縮みにくくなります。

脱水しすぎない

脱水をしすぎると縮みやすくなると同時に、シワもつきやすくなります。
適度な脱水時間を設定しましょう。

干すときは形を整える

綿素材は縮みやすいという欠点のほかに、シワになりやすいという欠点も持っています。
洗濯した綿素材の衣服を干すときには、シワを伸ばして形を整えてあげることで縮むことを予防できるでしょう。

縮んでしまったら……

縮んでしまった衣服を元に戻す方法はいくつかあります。
それらをご紹介します。

ダンボール型紙を使う

まず、縮んだ洋服を干す前に、伸ばしたい大きさに切ったダンボール型紙を作ります。
次に、ダンボール型紙に服をかぶせて干しましょう。
この時、ダンボールがずれたりしないように、洗濯ばさみでしっかり固定しましょう。

柔軟剤を使う

ぬるま湯に柔軟剤を少し混ぜた洗面器に、縮んでしまった服を入れます。
液体がしみ込んだら、引っ張りながら干します。

乾いたらアイロンをかけましょう。
この時に少し(1センチ程度)浮かせながらかけると、きれいに元に戻るでしょう。