Tシャツなどの綿素材。洗濯時に色移り・色落ちするもの、しないもの

気に入っていた服が色移りや色落ちしてしまうと、ショックですよね。
特に色の濃い綿素材のTシャツなどは、それが起きやすいです。

今回は綿素材の服で起きる色移り・色落ちの原因とその対処法をご紹介します。

色移り・色落ちしやすいもの、しにくいもの

綿や麻といった染まりやすいという特徴があります。
しかし、色落ちや色移りがしやすいという欠点もあります。

反対に、ナイロンやポリエステルなどの素材は色が落ちにくい素材です。

なぜ色移りや色落ちしてしまうのか

どうして色が落ちてしまうのでしょうか。
まずはその原因を解説していきます。

洗濯時の水温

まず原因としては挙げられるのは水温です。
お風呂の残り湯を利用して洗濯しているご家庭も多いのではないでしょうか?
水温が高いと、汚れはたしかに落ちやすくなります。
そのため、色も落ちやすいのです。

洗剤の種類

洗濯する時には必須である洗剤。
こちらも原因のひとつです。

洗濯用洗剤には、中性洗剤とアルカリ性洗剤の2種類があります。
中性洗剤はウールなどの繊細な素材を洗濯するのに適しています。
そのため、洗浄力があまり高くありません。

一方、アルカリ性洗剤は綿だけでなく、ナイロンなどの洗濯をするのに適しています。
どのご家庭でも通常はこちらの洗剤を使用しているでしょう。
しかし、アルカリ性は洗浄力が高いため、どうしても色が落ちやすくなってしまいます。

どうすれば予防できるのか

では、対処法をご紹介していきます。

残り湯は温度が下がってから使う

夜、お風呂の入るときのお湯の温度はだいたい40度前後です。
それが朝には20度近く下がります。
つまり、朝洗濯すれば色が落ちにくくなるのです。

しかし、朝は忙しいから夜のうちに洗濯を済ませたい人もいるでしょう。
その場合は、残り湯を使わずに洗濯する方が色落ちしにくいです。

洗剤は弱アルカリ性を選ぶ

通常の洗剤はアルカリ性であることは先ほど説明しました。
その中でも弱アルカリ性の洗剤を選ぶことで、色移りや色落ちを防ぐことができます。

今は粉洗剤や液体洗剤などさまざまな種類の洗濯用洗剤が店頭に並んでいますが、購入するときには注意してみてみるといいでしょう。

色移り・色落ちしてしまったら

これらのことを実践しても、やはり色移りや色落ちは起きてしまうものです。
もし色が移ってしまった場合には、すぐに移った場所を温度の高いお湯で再度洗いましょう。
逆に落ちてしまった場合は、クリーニングに出して対応してもらえるか相談してみましょう。